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2018.9.16
味の素スタジアムの東京ヴェルディのホームゲームに合わせて開催されたイベントで、3カ月かけてFUTABA DARUMAと一緒に作ったグッズのほか、ブースに設置するPOPのデザインや役割分担などの準備を行ってきたチーム「キズナ」の活動の集大成としてこの日を迎えました。
この日は、中央高等学院の生徒のみなさんがボランティアスタッフとしてスタジアム周辺の清掃やホームゲーム開催にあたっての準備などを手伝いファンのみなさんを迎えます。「キズナ」メンバーはこの活動に加えてブース運営を担い、チャリティグッズの販売と双葉町のPRを行って頂きました。
一緒にデザインを考えて作ったトートバッグは東京ヴェルディ・中央高等学院・双葉町共通のカラーであるグリーンを基調に、“私たちの勝利を!緑の力を信じて”というメッセージとサッカーボールから“ふたば”が芽生えているというものです。
このグッズの売上げは一般社団法人LOVE FOR NIPPON(http://lovefornippon.com/)に寄付されます。
また、ブースには昨年中央高等学院渋谷原宿校・名古屋校で制作した提灯を飾り、キズナメンバーにはFUTABA DARUMAの法被と前掛けを着てもらってグッズ販売と共に缶バッジ作りのワークショップを行いました。
14:00の開場と共に、ヴェルディカラーのグリーンを身につけたファンのみなさんが続々とブースを訪れ、チームキズナはチャリティグッズであることや双葉町の現状を一生懸命説明しています。
缶バッジ作りワークショップ担当の生徒は缶バッジ制作の意図、ルールの案内から台紙のカット、仕上げの缶バッジのプレスまですべての工程を分担しながら行いました。
16:00頃まであっという間に時間が過ぎ、気付けばスタジアムからは大きな歓声。すでにキックオフの時間となっていました。
3ヶ月の間にいろいろと試行錯誤し、困難にぶつかりながらも話し合い手を取り合いながら迎えたこの日は、三度ほど講義を行わせて頂いてその姿を見ていたわたしたちにとっても感慨深いものとなりました。
なによりも、東京・原宿にある学校の生徒が双葉町のことを学び、それを伝えるという作業を行ってくれたことはほんとうに嬉しくありがたいことでした。
中央高等学院キズナのメンバー、先生、それをサポートしている関係者のみなさん、ありがとうございました。
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キズナのみなさんとFUTABA DARUMAの取り組みの様子はこちらからご覧頂けます。
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