2019年8月9〜11日に猪苗代湖天神浜オートキャンプ場にて開催された「オハラブレイク’19」と8月10日にいわき市勿来酒井団地にて開催された「双葉町夏祭り」に参加しました。

 

 

 

今年はオハラブレイクと夏祭りが同日の開催となり、猪苗代湖といわき市を行き来しながらの参加で少しばかり慌ただしい数日となりました。

 

 

 

オハラブレイクは8日夕方に発生した局地的な暴風雨によりステージの倒壊や松林の一部がなぎ倒されるなどの被害があり、8月9日の開催が中止となってしまいましたが、8月10日と11日は無事開催となりました。

 

 

完全な復旧は難しくステージの一部簡略化や展示不可となった美術作品などもありましたが、夜を徹しての復旧作業にあたられた主催スタッフのみなさんのお力なくてはイベント自体の開催も難しかったと思います。スタッフのみなさん、本当におつかれさまでした。

 

 

8日の突発的な暴風雨から、天候に不安を感じながら迎えたイベント当日ですが、晴れ渡った青空の下、絶好のフェス日和となりました。

そうなると反対に酷暑が心配になりますが（笑）、猪苗代湖を抜ける風が涼を運びとても気持ちが良い2日間でした。

 

 

 

 

夜にはFUTABA DAEUMA CHOCHINがに火が灯り、やさしく会場を照らしました。

3回目の参加ということもあって、CHOCHINの前で写真を撮っていく方も多く、双葉町のことをたくさんの方に知って頂けたのではないかと思います。

 

 

 

 

 

オハラブレイクの合間を縫って、今度は双葉町夏祭りです。

 

 

 

丁度到着した頃に祭り囃子がはじまり、多くの出店とお客様がいらっしゃいました。

今年の夏祭りは、双葉町民だけではなく勿来酒井団地近隣のみなさんや県内外からお越しになった方もいらっしゃったようです。

 

 

 

故郷を離れて8年。

 

 

 

双葉町で過ごした記憶はないであろう、また避難先で生まれたであろう子ども達が双葉の盆踊りを踊る姿には、少しこみ上げるものがあります。

わたしたちにとっては懐かしく、子ども達には新しく感じる双葉町の文化。

 

 

良い形で次の世代に遺していきたいですね。

 

 

 

今年のオハラブレイクと夏祭りは同日開催となって、どちらかを断念するべきか悩んだこともありましたが、こうして終わってみると2つ共に参加してよかったと思っています。

心地よい身体の疲れに充実を感じたそんな夏の思い出となりました。