9月9〜10日に上野公園で開催された「ふくしまフェスタ」に出展しました。

 

 

台風の影響で9日は開始時間が15:00と遅れましたが、台風一過で天気は晴天、とても暑い2日間になりました。

 

 

 

FUTABA DARUMAでは町の写真展示と共にお馴染みとなった缶バッジ作りワークショップを行いました。

 

 

 

上野公園という場所柄、修学旅行や校外学習・海外からの旅行者の方が多くブース内は終始賑やかな雰囲気。

このイベントはふくしまの魅力を県外に発信するという主旨ですが、偶然なのか福島からの修学旅行生が多く、東京でありながらホーム感溢れる中で双葉町のことを知って頂くことができました。

 

 

ただ、同じ福島県民でも中高生にとっては震災は過去の出来事となっているようで、双葉町が未だ帰宅困難区域であることや原発の今の状況などはほとんど知られていないようでした。

わたしたちにとっての8年と若い世代にとっての8年では感じ方にも大きな違いがあることを実感し、根気強く情報発信を続けていかなくてはならないと思いました。

 

 

 

ほかの出展ブースを覗いてみると「福島商業高校」さんのブースでは、生徒自らが考案・開発まで関わった商品が販売されていました。

ポン菓子、レトルトカレーなどパッケージのデザインまで作られており、汗を流しながら販売する高校生の姿はとても清々しく、素敵な活動をされているなと思いました。

 

 

 

あっという間の2日間でしたが、たくさんの方と交流が持てて素晴らしい時間でした。

 

今回のイベントに影響を与えた台風ですが、千葉県では甚大な被害が出ていると聞きます。

わたしたちがそうだったように、自然災害が起きた時の大きな恐怖、不安。やり場のない悔しさや悲しさ。

被害に遭われた方のお気持ちは察するに余りありますが、一日でも早い復旧がなされ、これ以上の被害拡大がないことをお祈りします。