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2022.3.14
SONG OF THE EARTH 311 -FUKUSHIMA 2022- が開催され、ダルマ市名物の「巨大ダルマ引き」をJヴィレッジ6番ピッチにて行ってきました。
2011年3月11日から11年。
そして12年目がはじまるこの日、6番ピッチに集まったたくさんの方々と迎えた14時46分。
目をつぶり、祈りを捧げていると、まぶたの裏にはここまでの11年間にあったたくさんの事が映し出されます。
悲しいことも、嬉しいことも。
そのすべてがあってこの日を迎えられたんだと思っています。
そして黙祷が終わった後、浪江町なみえ創成小中学校・双葉町町立学校の子供達がそれぞれの「夢」を描いた大凧をはじめたくさんの凧が空高く舞い上がりました。
その凧の下で巨大ダルマ引き合戦が行われました。
大きな掛け声と共に北と南で引き合った結果は、北側の勝利。
家内安全と豊年満作の一年となることが占われました。
多くのみなさんとダルマを引き合い、ひとつになるという素晴らしい12年目のはじまりになったと思います。
フェスティバル会場では、SONG OF THE EARTH 311×FUTABA DARUMAの提灯がやさしく場内を照らしています。
鎮魂と復興の願い。
過去と未来を照らす、〝いまの光〟です。
これまでの11年で学んできたことを、これからの12年目に活かし伝えることで、未来が少しでも明るいものになるようにこれからも活動を続けて参ります。
参加頂いた皆様、素敵な想いを届けて頂いたアーティストの皆様、イベントを創り上げたスタッフの皆様、素晴らしい機会を頂きましてありがとうございました。